重大な結論を迫られた時、決まって日本人が取る手段がヤバすぎる件

 

 

「勝負あったわね。いまの一球。命取りになるわよ。
今のは待球作戦じゃなく完全にあの男の逃げ…

重大な結論を迫られた時、決まって日本人が取る手段…

待つ。

引き延ばす。

つまり時間に解決を委ねようとする甘え。

それ以外の何ものでもない。」

突然ですが最近、

『ONE OUTS』

という漫画にハマっています。

賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜が、
球界を代表する打者であるプロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の
児島弘道にその「ワンナウト」で負けたことをきっかけに、リカオンズに入団。

万年Bクラスの弱小球団であるリカオンズを変革していくというストーリーです。

負ければ人生が吹き飛ぶほどの大金が奪われるプロ野球以上に
過酷な賭野球の世界で生きてきた渡久地や彼を取り巻くキャラクター
から学べることが満載です。

その中であなたにもぜひお届けしたいセリフを
今日はお話ししたいと思います。

この漫画の最初でリカオンズの選手がひょんなきっかけから
「ワンナウト」で渡久地と勝負することになり、
負けた時にこのゲームの胴元であるビッグママが放った一言です。

３球勝負で渡久地が投げるボールに当てられれば
（凡打オッケー）、４万ドルゲット。

逆に当てられなければ4万ドル払わなければいけない勝負で、
この選手は初級のストライクを見送ります。

それを見たビッグママはこう言い放ちます。

「勝負あったわね。いまの一球。命取りになるわよ。
今のは待球作戦じゃなく完全にあの男の逃げ…

重大な結論を迫られた時、決まって日本人が取る手段…

待つ。

引き延ばす。

つまり時間に解決を委ねようとする甘え。

それ以外の何ものでもない。

そういうとこ見抜いてこのルールを渡久地は提示したのかもね。

あんたはこのゲームの本質を理解していないから
ワンストライクをドブに捨てたのよ。」

そう、先にも書きましたが、
このゲームのルールは凡打でもオッケーなわけです。

ということは…

ストライクを見送ることで打者は窮地に立たされることになります。

これだと思う球が来たら全部打ちに行く。

その球がいつ来るかわからない。

なので、初球で絶好球が来たのなら打ちにいかなければならないのです。

これって人生も一緒だと思うのです。

いつあなたの人生を激変させる出会いやビジネスチャンス、
投資話が来るかわかりません。

絶好球が来たら打ちにいく準備をしておかないといけません。

それはあなたのメンタルな部分ですね。

よく僕のところに何をやっても稼げずに、それでも何とかしたいという
気持ちでご相談に来られる方が結構います。

全員が全員ではないですが、そういう方の中には、
せっかく色々お話をご提供させていただいても、何でも…

「検討します」

「また機会があれば」

いわゆる日本人特有の待ち作戦を何も考えずに
使ってくる人がかなり多いです。

上記の漫画の通りですが、

「絶好球があなたのタイミングで来るわけねーだろ！」

ということになるわけですね。

なので、来た瞬間に振りにいかなければ終わりです。

追いつめられるだけです。

そもそも僕のところに来る時点で、ずっと待ちという選択を繰り返して、
追いつめられて来ていると思うのです。

なのにまた待ちという選択を繰り返したら、
さらに苦しくなるだけなのではないでしょうか？

いつまで手段探しをしているのでしょうか？

まずは目の前にこれだと思うものが来たら、
バットを振ってみましょう！

「空振ったらどうしよう？」

空振るかもしれません。

でも、何もしなければどんどんストライクボールが来て、
結局三振で人生アウトなんてことにもなりかねません。

まずはバットを振って空振ったとしても経験が残ります。

その経験を元にいくらでも復活は遂げられます。

逆に常にプラスがあり続けるなんて考え方が間違ってるんですけどね。

プラスとマイナスを繰り返して、結果としてプラス！
こういう考え方を念頭において欲しいですし、
プラスに持っていくのはあなたの力ですし、負けたという経験です。

時間に解決を委ねても何も変わらないし、
むしろ二度と戻らない時間を無駄にしたし、
お金もドブに捨ててきたのではないですか？

いい加減気付きましょうよ。

待っていても状況悪化するだけです。

負けたら４万ドルでは済まなくなるかもしれませんよ。

 

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